輸入の仕事の話5・・・Gallagher
写真を整理してたら 懐かしい写真が。
楽器の輸入をやってた頃です。
日付を見ると 2007.12.10
JW Gallagher&Son Gallagher GuitarCo.
ナッシュビルに有るハンドメイドギターの会社です。
※この先少しマニアックな話も出て来ますので
興味の無い方にはご容赦を!
左が 2代目ドンさん 右が 3代目スティーブさん
ギヤラガー親子です。
ドク・ワトソンが使ってた事で知ってる方も居るかな~!?
アコスティックギターが好きな人でも
詳しくご存知の方は少ないのかも!?
以前は日本にも代理店が有った様です 近年では日本製Gallagherも
販売されてるようです。
お客様の依頼にて ギャラガーのギターを特注オーダーする機会が有り
当時ナッシュビルに居たスタッフに
ナッシュビル郊外のウォートレースの
工房に行って貰った時の画像です。
玄関に入ると Doc Watoson氏のお出迎え。
(早弾きでも有名な盲目の歌手 ギタリスト)
工房の中はこんな感じ。
まさか中に入れて貰えるとは。
工程まで教えて貰ったそうです。
スティーブさんが持ってるのは 創業時の最高級モデルG-50
日曜日にお邪魔したのですが
丁寧に対応して頂きオーダー完了。
こちらがオーダーから半年以上係って到着したギターです。
Doc Watoson Signature
ドク・ワトソンが使ってたG-50を元に
各部のオーダーメイド出来るモデルです。
(こちらは お客様の依頼品)
ケースにはDonさんのサインも入れて貰いました。
このギターが届いて 試奏して鳴り驚いて
どうしても 自分用に欲しくなってオーダーしたのがこちら。
上のモデルとほとんど同じなのですが
Doc Watosonさんのサインは外して貰いました。
鳴りは マーチンのD-28に近い感じなのですが
キラキラ音に 単音単音がしっかり鳴るって感じで
ギブソンなんかとも少し違う雰囲気でした。
このギターも もう手元に有りません。
今でも後悔が残る貴重な一本でした。
楽器はこんな感じで届きます。
(こちらはは日通USAにて)
当時の●猫さんは上下逆さまに運んで来たり
沢山の荷物の下に入れて来たり・・・
幸い壊れた物は無かったですが
結構いい加減ですね。
楽器の輸入は 買う → 梱包 → ヤマトUSAか日通USAにて発送
いたって簡単です・・・!^^
ワシントン条約 近年楽器に対する規制が少し緩くなってるようですし
また始めようかと・・・思ったのですが
高額になってて 手が出せないです!@@
ギヤラガーは現在 ナッシュビル市内に移転してるようです。
アメリカでも 3代目は会社を・・・・・って話でした!@@