横浜では数年前までは港に到着後
通関書取得済での引き取りが可能だったのですが
ここ数年は通関書発行前に
レントゲン検査を受けるケースが多くなって来ています。

2019/06/10~12日 横浜 大黒埠頭からの引き取りの様子が
紹介さされた GoodStock志水様のYouTube
しみちゃんねる/43ch」よりお借りしてます。
横浜での引き取りの様子 通関作業等が紹介されています。

配送を含めてお任せして頂けるのが安全で確実ですが

御自身での引き取りを希望される場合の
必要な物や注意する点としては。

①自賠責保険の加入

御自身のお車の保険加入店で取得可能です。
引き取る車両の車名 車種 シリアルナンバー等が必要になりますので
アメリカでのタイトル(ピンクスリップ)
B/L(船荷証券)等の写しをお渡しさせて頂きます。

 

② 仮ナンバー(自動車臨時運行許可)取得

通関書発行前の臨時ナンバーの取得に際しては
臨時ナンバーが発行される自治体により
要件が違いますので 取得予定の自治体への
事前の確認が必要となります。

取得に際して必ようなものとしては。
・①にて紹介の自賠責保険の証券
・印鑑
・本人確認用に運転免許書

・対象のエアストリームやトレーラーを特定できる書類
通関書が有れば問題はないのですが
無い場合としては タイトル(ピンクスリップ)や
車体番号の石刷り(拓本)等の提示が必要となります。
この辺は事前に臨時ナンバー取得先への確認をお願い致します。

石刷り(拓本)はアメリカ出国時に取ってますがこんな感じです。

臨時ナンバーの申請は当日 前日のみとなってるケースがほとんどです
事前の準備はしっかりとしてくださいね。

 

③牽引車両に関して

エアストの27ftクラスでもキャラバンやハイエース等でも
引き取りは可能ですが ヒッチメンバーの強度に注意してくださいね。

日本国内で販売されてるヒッチメンバーの多くは
ジェットスキー等を牽引用に750キロ以下の許容重量の物が
多く強度不足に注意してくださいね。
エアストの重量はサイズにより変わりますが
26・27ftクラスでも2トンは有ります。

また 公道を走る事になりますので
ウインカーやブレーキランプ等にも注意が必要です。
古いトレーラーでは点灯しない物も多く外付の
灯火類を用意されてもいいですね。

④横浜港での引き取りに際して

事前に十分打ち合わせさせて頂きますが。
通関業者にて引き取り書類を受け取り
エアストが保管されてるヤードから引き取り。
公道を走って レントゲン検査場へ入り
検査にて問題が無ければ引き取りとなります。

大型エックス線検査場へ!

最近は厳しくなってますので
稀にですが 一日延ばされる事もあります。

以前も紹介させて頂いた
トレーラーの中に入っててはダメな物!

出来る限り皆様の要望に応えて行きますが
搬送を含めてお任せ頂けるのが安心ですね。

最近は船は少ないのですが
福岡県 苅田港では通関書発行後の引き渡しが可能です。

福岡県苅田港にて
大分県 湯布院へ・・・
今年お客様で引き取りされたトレーラー
左のSpartanから右側のSilverStreakまでの4台お客様御自身で引き取りされました。

 

横浜通関渡しって書き方をしてますが
横浜通関書作成経費を含むって感じですね。

御容赦を!^^